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ありがとう御座います。
皆さんは日本三大奇祭の一つである「西大寺会陽(はだか祭り)」をご存知でしょうか?
日本三大奇祭として全国的に有名なはだか祭り(西大寺会陽)は、毎年2月の第3土曜日の夜に行われます。
本堂御福窓から住職が投下する2本の宝木(しんぎ)をめぐって、裸の集団(約1万人)による激しい争奪戦が繰り広げられます。この宝木(しんぎ)を取った者は、福男と呼ばれ、福が得られるという。
また、会陽の夜には花火が打ち上げられ、あと祭りも約2週間にわたり開かれます。
(西大寺はだか祭り:宝木が投入された模様)
過去には死者も出るほどの危険で激しい祭りです。
なぜそんな話をするのかと申しますと、輪々の叔父(輪々の父親の弟)ですが、昭和55年に初めて神木を手にしてから、そこから「林グループ」を結成し現在に至るまで十数回、「林グループ」が神木を奪取するという偉業を成し遂げる非常に大きなグループの頭を務めておりました。
そんな叔父ですが数年前から癌を患い治療を受けておりましたが8/30(享年80才)で息を引き取りました。
叔父は散髪屋さんを営んでおり亡くなる10日前までお客さんの髪をカットしており最後まで弱音を吐くことなくシッカリ人生を全うしました。
輪々も西大寺方面を走ったときは、よく叔父の散髪屋さんに顔をだしていましたが、ニヤリと笑い
叔父:よう来たの~。まあユックリ休んで行けや~。
栄養ドリンクやスポーツドリンクなどを頂きお客さんの髪を切りながら世間話をしたりしていました。
そんな叔父は輪々から見れば口は悪かったですが豪快で優しくて面倒見が良くて大好きな叔父でした。
9/1:お通夜 9/2:お葬式でしたが近年のコロナ禍で家族葬も多くなっていますが、叔父のお通夜、お葬式はそれは生前の叔父の偉大さを彷彿させるものでした。
西大寺JAやすらぎ東会館で行われたお通夜、お葬式ですが弔問客が式場に入りきれないほどの人でした。
祭壇には「林グループ」の提灯も飾られていました。
9/1のお通夜が終わったあとは叔父の棺桶を囲んで林グループのメンバーがお経を唱える姿もありました。
9/2のお葬式では最後の霊柩車に棺を納める前に叔父の棺を林グループが担いで「ワッショイ!!ワッショイ!!」掛け声を上げながら葬儀場を涙を流しながら練り歩く姿もありました。
出棺時には林グループに見送られて。
人生の最後をこんなに多くの人達に見送られて叔父は幸せでしたね。
まあ二日間、シクシク泣いてましたよ。
しかし輪々も叔父みたいに最後まで人生を全うしたとも思いましたね。
そんな決意のなか、本日ですがどうもお疲れの模様。
二日間、車の移動も多くて精神的な疲れもあるのかな。
どうも実走する気になれなくてズイフトで輪汁を絞り出しますかね。
まあお通夜とお葬式で目から輪汁をシッカリ出したんですけどね。
少し長めの距離をチョイスしてLSDかな。
130~150wで約1時間30分クルクル回して終了~。
(本日の走行結果)
まだまだ残暑厳しくて実走でロングライドする気になりませんが、そろそろ気持ちを切り替えて走らないとね~。
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