いつも輪ブログを読んで頂き
ありがとうございます。
遂に手に入れたニューロードバイク「ブリヂストン アンカーRP8」
長年の輪ブログ読者さまなら「あれだけ溺愛していたマドン号から乗り換えるのはなぜ?」って思われる方もおられかもしれません。
本日は雨で自転車には乗れないので、
マドン号の軌跡と、なぜあれだけ愛着があったマドン号からアンカーRP8に乗り換えることになったのかを記事にしたいと思います。
2017年11月2日 輪々(47歳)のロードバイク人生がスタートしました。
初めて購入したロードバイクは、
TREK エモンダ ALR5
アルミのロードバイクでしたが凄く乗りやすくて、ロードバイクを始めて6か月で240km/日を走るロングライドを達成したバイクです。
しかし徐々にレースにも参戦し始めてハイグレードのロードバイクが欲しくなり始めます。
ロードバイクを始めて1年半が経った2019年4月ごろからニューバイクを購入を考え始めて岡山県内の自転車SHOPを巡り始めます。
で、輪々が決めたロードバイクはマドン号ではなく「ピナレロ プリンスFX」でした。
しかも現在、輪々がお世話になっている自転車SHOP「BPSなかやま」ではなく他店で見積もりまで取っていました。
ほぼ「ピナレロ プリンスFX」で決定していましたが、「BPSなかやま」へ行く機会がありニューロードバイク購入することと予算を伝えると、
店員:その予算にもう少し上乗せすれば「TREK マドンSL6」が購入できますよ。
TREK マドンSL6のカタログを見た瞬間に頭に過ったのが、
1980年代 トヨタのCMで「いつかはクラウン」って言うキャッチコピーが流れていました。
輪:「いつかはマドン」
TREK好きな輪々に取って、TREK マドンは高嶺の花!!
高級ロードバイクであるし輪々のような貧脚オヤジが乗って良いのか?てか、乗りこなせるのか?
輪:でも乗ってみたい!!
予算オーバーにも関わらずマドン号購入を即決!!
2019年7月24日:マドン号納車
まだステムも高い位置で、ホイールも現在とは違いアルミとカーボンのハイブリッドですが、今も「日本一カッコいい俺のロードバイク」と思っています。
もうマドン号が好きすぎて生涯乗り続ける!!
そう決めていました………。
では何故、マドン号からRP8に乗り換えるのか?
(時代の流れ)
少し話しが脱線しますが、輪々の両親は音楽好きで幼いころから家族全員でクラッシックを聴くことがありました。
その影響で妹は音大に進み音楽の仕事にも付きました。
輪々が中学2年生のころ、自分の部屋にもオーディオが欲しい!!
両親に嘆願しましたが両親は音楽に寛容であったことから購入してくれることになりました。
父親と大型電気量販店に行きましたが、ちょうどその頃、CDが出始めたころでした。
まだまだレコード盤が主流でしたが店員さんから「これからCDが普及してきますよ」と助言を受けましたが、購入したのはレコードのオーディオでした。
しかし輪々が高校に進学するころにはCDが普及してレコード盤は衰退し輪々が就職したころには、ほぼCDだけになりCDのオーディオコンポを購入したのを覚えています。
ロードバイクの歴史を見ると、
2018年 UCIレースでディスクブレーキが正式に導入を決定
2019年 輪々がマドン号を購入!! まだまだリムブレーキが主流でしたが世にディスクブレーキが認知され始めました。
2020年以降 どんどんディスクブレーキが普及 自転車メーカによっては今後はリムブレーキのロードバイクの生産は終了しディスクブレーキに一本化となっていきました。
こう見ると、レコード盤からCDへ リムブレーキからディスクブレーキへ
非常に類似したところがあります。
ただ一部マニアの方はレコード盤で音楽を聴いている方もいるでしょう。
レコードクリーナーでレコード表面のホコリを拭き取り、そっとレコードを置き、慎重にレコード針を落しレコードならでは音質を楽しむ!!
そう言ったアナログ的な動作が好きな愛好家がいるのも確か!!
リムブレーキの単純な構造で機械的なトラブルも少なくブレーキレバーの握り込む力加減で減速を調整しコーナーリングする。
それを好むローディーさんも多いと思います。
ならば輪々もマドン号を乗り続ければ良いのでは?
しかし、「時代の流れ」と書きましたが10月初旬、現在のメインホイールの調子が悪くなりました。
自転車SHOPで見てもらい何とか修理できましたが、もし修復不可能となった場合、新しいホイール購入と言っても、既にリムブレーキのホイールは品薄。
また今後は部品の取り寄せも難しくなってくるかもしれません。
(それよりも安全性!! )
最近はMTBに乗っていませんが所有しているMTBはディスクブレーキです。
軽い握り込みでも非常に良く止まります。
カーボンホイールの最大の弱点である雨天時では全くブレーキが効かない!! という点もディスクブレーキはしっかり止まります。
今年は乗鞍ヒルクライム、UFOラインと非常に長いダウンヒルをしましたがブレーキングで手が痺れる、握力が無くなってくる!! これもディスクブレーキならば握力もそう使うことなく長いダウンヒルも安全にライドできる!!
輪々も55歳の初老です。
落車転倒すれば若いローディーさんに比べれば骨の折れる本数も多くなるでしょう。
ロードバイクは生涯の趣味と考えているので安全性を考えればディスクブレーキは必須と考えました。
マドン号をDi2化することは可能でも、ディスクブレーキに変えることはできません。
輪々は、そもそもDi2には全く興味はありません。
深くシフトレバー押し込む動作、変速が悪くなれば自分で調整する。
そんなアナログ的なところが好きです。
これはレコード盤と同じかもしれません。
結局のところ、遅かれ早かれディスクブレーキのロードバイクに乗り換えることは考えていましたし、いずれマドン号とのお別れ?は覚悟していました。
タイミング的に株式投資でお金を儲けていたことで、今回「アンカー RP8」購入となった訳です。
(今後のマドン号)
約6年間、乗り続けたマドン号。
楽しかったことも、苦しかったことも共にした相棒であり愛着は相当なものです。
物に湧く愛着とは、「自分だけのもの」「自分だけが関わった」「自分だけの思い出がある」
マドン号にはそれがあります。
今はロードバイクに乗る頻度も落ちてドン亀で脚力が落ちまくってますが、ここまでロードバイクを楽しく続けられたのも、脚力を上げてくれたのもマドン号のおかげです。
今のマドン号はRP8にビンディングペダルを移植したので乗る事はできず部屋のオブジェになっています。
部屋でマドン号を見ると「やっぱりお前が一番カッコいい!!」と思ってしまいます。
アンカーRP8もカッコいいですが、マドン号には敵わない。
新しいロードバイクRP8には申し訳ないが、マドン号と共に走った6年間の思い出がある以上、アンカーRP8はマドン号を超えることはできないと思う。
とは言え、アンカーRP8にはこれからを期待している。
マドン号への想いを越えてくれるロードバイクになってほしい。
当面、マドン号は輪々の自室で隠居生活を送ることになりますが、ビンディングペダルを購入すれば乗る事はできる。
アンカーRP8購入により、やる気スイッチは入り再び目標を持って走りまくると思いますが、年に数回トレーニングが嫌になり、やる気スイッチOFF状態になることがあります。
そんな時、マドン号に乗ってサイクリングでもして癒してもらおうかな~(*´▽`*)
マドン号の思い入れが強くダラダラと長い文章になりました。
(自己満足な記事で申し訳ないです)
本日は一日中、雨でしたが明日は天気予報は晴れ!!
遂に明日、アンカーRP8シェイクダウンとなります。
宜しければ明日の輪ブログに期待してください。
(シェイクダウンしたその日に落車って最高のネタじゃねーーー!!)
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