いつも輪ブログを読んで頂き
ありがとう御座います。
昨日のブログでも記事にしましたが、まだ新品に近いタイヤがタイヤカットしてしまい新品のタイヤと交換しようとお世話になっている自転車SHOPに出向いた時に目にした【タイヤブート】という補修キット。
実際にどのように補修するのか。
少しでもお役に立てればと思います。
まず初めに、通常のパンクとタイヤカットによるパンクの違い。
(通常のパンク)
ライド中に道路上に落ちている異物(針金、ガラス片、ネジ(釘)等がタイヤに刺さりタイヤを貫通してチューブに穴をあけてしまう。
これはクリンチャーの場合ですがチューブレス・チューブラーの場合もシーラントである程度は防いでくれますがスローパンクしたりしますね。
(タイヤカットによるパンク)
何らかの外的要因によるタイヤ表面をカットして裂け目ができる。
今回、輪々は針金らしきものが斜めに刺さりタイヤカットしました。
タイヤカットしただけでチューブに傷は入らなければ普通に走行できますがタイヤの構造でカーカスがタイヤ内部の高圧に耐えれなかった場合、一気に裂けてチューブが飛び出しパンクします。
(カーカス)
タイヤ全体の形を決定するタイヤの骨組みで、衝撃や荷重、空気圧に耐えるパーツ。
このカーカスが裂けてしまうと、いくらパンク修理(チューブ交換)しても空気を入れるとチューブが飛びだすので絶望的です。
ライド中にチューブの予備は持参していてもタイヤの予備を持ってライドしているローディーさんはいませんからね。
では、出先でタイヤカットによるパンクをした場合の対処法は?
色々な方法がありますが、知られているのがお札(千円札)を折ってサイドカットしたタイヤの内側に入れる。(あくまでも応急処置ね)
では本題へ。
今回、自転車SHOPで購入した【タイヤブート】がこちら。
お値段が580円だったかな。(輪々はポイントで購入したからタダ~)
パッチサイズ:76×44mmが3枚入っています。
厚みもあって耐久性もありそうです。
では実際に補修していきます。
今回のタイヤカット箇所(約1cmほどカットしています。)
実際にホイールからタイヤを外して、よく見るとカーカスが見えてますね。
一応タイヤ内側を確認しましたが問題なし!!
タイヤ内部には離型剤ってのが塗布されているみたいなのでウエットティッシュで汚れも取るつもりでしっかり拭き上げます。
次に適度な大きさにカットします。
MTBタイヤにも適用しているために大きいサイズになっているみたいです。
店員さんに注意点としてカットした角はチューブを傷つける恐れがあるので面を取ってください。ってことで面取り。
あとはカットしている内側に【タイヤブート】を貼り付け。
最後にホイールにチューブとタイヤをセットして完了!!
普通にタイヤ交換できる技術があれば誰でもできる作業です。
また薄いシートなのでツールボックスに入れておけば出先でのトラブル時にも対応できるので是非お勧めですよ。
アマゾンでも販売していましたので500円程度で安心を買えると思えば安い買い物でしょう。
↓以下のリンクから購入できます。
https://amzn.to/4e5ZDOx
しかしこの【タイヤブート】も、あくまでも応急になりますのでタイヤカットした場合はタイヤ交換をお勧めします。
輪々は試しに少し乗ってみますけどね。
あと過去にタイヤカットからパンクして無事に帰還したブログ記事があったので載せときますね。
2020年8月のもんり~とのライドですね。
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