いつも輪ブログを読んで頂き
ありがとう御座います。
8/12～13に四国を走ってきました。余りの疲れでブログを更新することができず、自宅に帰って来ましたので2日分まとめ書きです。大変長い記事となります。暇な方だけ読んで頂ければ幸いです。
今回の四国サイクリングの目的は二つあります。
一つ目は、前回の記事にも書きましたが、フェイスブックで友達になった山口県の大谷さん、その息子さんの春樹くんですが、広汎性発達障がいと言う障がいがあります。その春樹くんと親子で山口県～東京まで走ると言う企画に協力させてもらいました。
詳しくは前回記事を参照ください。
二つ目は、今年のGWに四国一周をしましたが、1日目の香川～徳島間（鳴門）が猛烈な嵐で全く景色を見ること無く走り、輪々の頭の中に辛い思い出としかありません。また景色も全く見ていません。それが心残りだったので大谷さん親子を徳島空港まで送り届けた後に四国一周の2日目にお世話になったゲストハウスまで走る。
では、8/12の出来事から、
昨夜は輪々の実家に大谷さん親子が宿泊し、輪々も久しぶりに実家に泊まりました。早朝、出発前の朝ごはん。
朝食を食べる大谷さん親子。NHKのディレクターさんの撮影もありました。昨日までは、カメラマン、音声さんもいたのですが、都合によりディレクターさんだけが残りハンディカメラでの撮影となりました。
朝食も済ませ、いざ出発。
出発前にインタビューを受ける大谷さん。
ここで、もんり～も合流。四国上陸のために宇野港を目指します。
宇野港には、春樹くんを応援するために、スペシャルオリンピックス岡山支部の皆さんが多く集まっていました。フェリーから手を振る春樹くん。まさにこの親子旅の「絆」を強く感じる場面でした。そんな企画に微力ながら参加・協力できた事を誇りに思いましたね。
NHKの撮影もここまでで、また東京で合流するそうです。
話しが少し脱線しますが別れ際、ディレクターさんに、「私を含め、家族は上手く喋れた？あれで良かったですか？」と聞いたところ「完璧です!!」とのことでした。子供達もテレビの撮影風景を体験して、これも大変良い経験をしたと思います。
四国（高松）に到着。
トレインで徳島空港を目指します。大谷さん親子ですが徳島空港の近くでレンタカーを借り自転車を載せて、淡路島を越えて神戸に行くそうです。
輪々ともんり～の役目は、東京までまだまだ長い道のりです。大谷さんと春樹くんの負担を減らすための前を走ります。もんり～と前を交替しながら走ります。
途中、お昼ご飯。津田の松原でおうどんを食べました。
牛丼セット。実は四国一周の時も食べたお店です。なにか凄く懐かしかったですね。
激しい日差しに、体力を奪われながらも順調にライドしますが、目的地の徳島空港が近づいてきます。輪々、ダメなんですよね。別れとか苦手なんですよ。
何か、この大谷さん親子とのライドも終わるんだな～と思いながら複雑な心境になりながらも、目的地の徳島空港手前の交差点。
大谷さん、春樹くんと固く握手しお別れ。お別れ前に「絆」の旗を広げて撮影。
とまらない汗に、実は涙が交じってました。
徳島空港方面に向かう大谷さん親子。
輪&もんり～。
「がんばれよーーーーー!!」大声で声援を送ります。
後ろ姿ですが、右手を上げてバイバイをする大谷さん親子。もう大粒の涙が流れてましたね。
隣の、もんり～はと言うと、ケロッとしています。
輪：お前、涙の一つも流せんのか？
もんり：涙は、とうの昔に枯れました。
輪：一回、泣かせちゃろか(#｀-_ゝ-)ﾋﾟｷ
さて、この時が15時。目的地のゲストハウスまで残り80km。気を取り直して、
輪：行くど!! もんり～!!
この日は終始、向かい風。まあ殆どをもんり～に引かせますが、まあ暑い。10kmほど走るたびにコンビニで休憩。水分、塩分もしっかり摂取して走ります。
しかし、事件が起こります。
時間も18時。やっと日差しも弱まりますが、道の駅 日和佐を過ぎて下りの交差点手前で、信号が黄色になったので前方の、もんり～が停止のハンドサインを出しますが、少し気付くのが遅れたので急ブレーキ&左脚のビンディングを外しますが、左脚が、
ピキーーーーン!!(‘〇’;)グェッ
今までは、左脚ふくらはぎが攣ることはありましたが、左太ももから、ふくらはぎが完全に攣る？もう脚を伸ばした状態で1mmも動かない。激しい痛みで脚も曲げることもできず右のビンディングも外せない。3分間程、自転車に、またがったままですが全く左脚がが回復する様子は無し。最終手段で、
輪：もんり～。このまま右に倒れるから、できるだけマドンを守ってくれ。
で、自ら右に立ちゴケする輪々。輪々の体とマドンを支える、もんり～。
もんり～のおかげで、どうにかマドンを守ってくれました。
しかし、左脚は全く動かず。頭の中は真っ白。日も暮れて薄暗くなってきました。しかも、目的地のゲストハウスまで残り30km。このまま、道の駅 日和佐まで引返し野宿するか。でも、今回の四国に誘ったもんり～にも悪いしな～。たとえ、左脚が復帰しても、この先は、かなりの峠超えとなります。困った～(ﾉ_-;)ﾊｱ…
そんな緊迫した状態で、
輪：一回、泣かせちゃろか(#｀-_ゝ-)ﾋﾟｷ
この場面でも緊迫感のないもんり～。そのメンタルの強さ別けてもらいたいわ。
30分間程、脚の回復を待ちます。多少、脚は動くようになりましたがペダルを漕げる状態ではない。ここで藁をも掴む想いでゲストハウスに電話します。
GWの四国一周で、たった一度だけお世話になったゲストハウス。
オーナー：直ぐに迎えに行くから、そこで待ってなさい。との事。
輪：助かった～(T△T)
車到着後、何度もお礼とお詫びを言いますが、
オーナー青山さんは、気にすることは無いと言ってくれます。また、時間も遅いために夕食をコンビニで買いたいと言いますが、ゲストハウスで、mayuさんっていう女性がいるんですが夕食を用意してくれているとの事。
ゲストハウスに到着。
直ぐにシャワーを浴びて、夕食ですが21時前だったのですが、
・しらす丼
・マグロ丼
・手作りコロッケ
・サラダ
・みそ汁
・おそうめん
山盛りの夕食を用意してくれて待っていてくれたmayuさん。本当にありがとう御座いました。とても美味しかったです。余りの空腹と美味しさで写真を撮ることを忘れてしまいました。
その後、就寝。
さて今回、体験した左脚の痙攣？ですが、水分、アクエリアス、塩分タブレットもこまめに摂取していました。また出発前に、2RUNとマグネシウムのサプリも飲んでました。
この夏場もしっかりトレーニングしていました。では何故、この状態になったのか？
はい。エネルギー不足が考えられます。到着を焦ったばかりに、お昼に食べたおうどんとミニ牛丼だけ。朝食は取りましたが普通のご飯。走っている時は、別にお腹が減ることもなかったので走り続けました。これは完全にエネルギー切れですね。実際にストラバで確認しましたが、この日の消費カロリーは3300kcalでしたからね。なんとも初歩的なミスでした。もんり～は、休憩中もウイダーインゼリー？みたいなものを摂取してましたからね。自分のミスで周りに迷惑を掛けてしまい猛省しています。
8/12の走行結果。
（8/13）
ゲストハウスで、しっかりエネルギーを摂取し、ゆっくり眠ることができたので体力回復。しかし、左脚に軽い痛みがあり。朝食もしっかり頂き、出発前にmayuさんが大きなおにぎりを2個持たせてくれました。
オーナー青山さん、mayuさん本当にありがとう御座いました。
出発前、青山さんが、
「また来なさい。また迎えに行ってあげるから(^_^)ﾆｺﾆｺ 」
輪：勿論、また来ますよ。今度は迎え無しで来ますから。
お礼を言ってゲストハウスを後にします。
今回も、お世話になったゲストハウス。
ゲストハウス「波流月」 サーフボードが目印。
本当に素晴らしいゲストハウスです。是非、徳島県に起こしの際はお立ち寄りください。
（以下、リンク先です）
流波月ゲストハウス IN NASA
左脚に不安を抱えながらも、もんり～に引いてもらい順調にライド。
昨日の反省を生かして10時の休憩時にmayuさんに握って貰った、おにぎりを食べます。
お昼には、徳島市内に入り昼食。
徳島ラーメンを食べた事が無いので、
凄い名前のお店ですが、
初めての徳島ラーメン。
とても美味しかったですよ。スープはかなり濃いですね。これならエネルギーと塩分しっかり摂取できますね。
その後も、もんり～とライド。途中、雨は降るわ、その後、ガッツリ晴れるはと厳しいライドになりますが、休憩時も水分、塩分、エネルギーを摂取して16時に高松港に無事到着。
本当に疲れました。（写真はヤラセです）
が、気持ちは無事、左脚が持ちこたえてくれ安堵感と、全身の疲労感でイッパイでした。
8/13の走行結果
なんとも充実した2日間でした。
感動もありました。
迷惑も掛けてしましました。
人の優しさも感じました。
その後、17：05の宇野行きフェリーに乗って、宇野到着が18：10
もんり～と話し合い、晩飯を輪々の自宅近くのラーメン屋兼、居酒屋で打ち上げしようぜ!!ってことで、いつもの「はれ三」へ。
せっかくだから、立花師匠にもラインで声を掛けます。
お師匠、少し遅れて登場。
四国の出来事を一歩的にマシンガントークして、
・やっぱり四国の人は優しかったな～。
・今回の旅も人の暖かさを感じたな～。
・今回の旅でイッパイお金使ったな～。
師匠：あいあい。そのために呼んだんだろ(〃´o｀)=3 ﾌｩ
輪&もん：ご馳走様です～(ﾟ▽ﾟ*)ﾆﾊﾟｯ♪
大きな台風10号が来ていますので、
当然、自転車には乗りませんが、2日間は体を休めます。
大変長い記事となりましたが、最後まで読んで頂き有難う御座いました。
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